CLUB　MK　

こんばんわ
Ai Milesです＾＾
今日はちょっとまじめなお話w

新作のPV
Scarborough Fair はもうみられましたか？

まだの方のためにもお一度貼り付けておきますｗ



簡単にストーリーを紹介してみます
戦争に引き裂かれた恋人たちのストーリーです（簡単すぎかｗ）
Scarborough Fair の詩がストーリーの元になっているのでここでもおいちど紹介します

違う人の訳詩なので映像に入れてあるものとはちょっとちがいますけどｗ

スカボローの市場へ行くのなら、
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
そこに住むあの人に宜しく言ってください
彼女は昔、僕の真の恋人でした


麻のシャツを縫ってくれ、と伝えてください
　　 （緑深き、丘の斜面の中腹に）
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
　　 （雪の冠毛の上に茶色に付いた、雀の足跡）
縫い目も無く、針の痕すら残さずに
　　 （山の子の毛布と寝巻き）
それで、彼女は真の恋人に戻れるのです。
　　 （ラッパが呼ぶのに、知らずに眠る）


土地を１エーカー見つけるように伝えてください
　　 （丘の斜面には木の葉が舞い）
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
　　 （銀の涙で墓を洗う）
岸辺と海の狭間に、です。
　　 （兵士は銃を綺麗に磨きあげる）
それで、彼女は真の恋人に戻れるのです


皮の鎌で刈入れするようにと、伝えてください
　　 （炎と化した真紅の大軍から聞こえる、戦いの雄叫び）
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
　　 （将軍は兵士に「殺せ」と命じる）
そして、ヒースの束を集めるようにと
　　 （とうに忘れてしまった理由の為に、「戦え」と）
それで、彼女は真の恋人に戻れるのです


スカボローの市場へ行くのなら、
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
そこに住むあの人に宜しく言ってください
彼女は昔、僕の真の恋人でした

なんか意味深な詩ですよね
詩のほうもおおざっぱですけどｗ解説してみます

彼女に無理な注文をして（縫い目のないシャツを縫ってくれとか、海と砂浜の間の土地を買ってくれとか）そおすれば二人は本当の恋人に戻れるのですとかいっているのですけど
これは（僕はもう戻れないからあきらめて）って言ってるようなきがしてなりません
その裏側では淡々とした戦争の状況が語られています
ちなみに詩の中にあるパセリ、セージ、ローズマリー、タイムは象徴的な意味があるという説があります
以下Wikiより
《"parsley, sage, rosemary and thyme"の繰り返し句は現代人にはよく理解できないが、象徴的意味に満ちている。パセリは今日まで消化の助けになり、苦味を消すと言われており、そして中世の医者はこれを霊的な意味としても捉えた。 セージは何千年もの耐久力の象徴として知られている。ローズマリーは貞節、愛、思い出を表し、現在でも英国や他のヨーロッパの国々では花嫁の髪にローズマリーの小枝を挿す慣習がある。 タイムは度胸の象徴であり、歌が書かれた時代、騎士達は戦いに赴く際に楯にタイムの像を付けた。 歌での話し手は、4種のハーブに言及することで、二人の間の苦味を取り除く温和さ、互いの隔たった時間を辛抱強く待つ強さ、孤独の間彼を待つ貞節、出来ない仕事を果たす矛盾した度胸を具えた真の恋人、そして彼女がそれらをできた時に彼の元に戻ってくることを望んでいる。》

もともと好きな曲で知っている曲ではあったのですけど
あらためて訳詩を見ながら曲を聴いたときに
本編（前半3分）の映像がすべて頭の中に思いついたのです
2年ちょい前のことでした
台本をかき
配役も決まり
そろそろ撮影かなというときに当時の主演女優さんはRL都合によりSLにほとんどインできなくなってしまいました
他の撮影やイベントとかもたくさんあったので次々と片付けている間にお蔵入りとなっていたのです
もちろん頭の隅にはいつか撮らないととは思っていましたけど

そんなこんなで2年の月日が流れていくうちにフレンドも増え
その中にScarborough Fair の主演女優に合いそうな人を見つけました
付き合いが深くなるにつれわたしの思い描くイメージにぴったりって思うようになりました
Tammy Lytonさんです
PIATTOのタミーちゃんですね＾＾
タミーちゃんは女優としてだけでなくファッションはもちろんのことSIM探しや（スノさんの戦闘部分のSIM）小物の調達、ほかいろいろなことでわたしが撮影編集に集中できるように助けてくれました
それもきちんとわたしのイメージあうものを選別してきてくれたのです
タミーちゃんなしではこのPVはここまでのできにならなかったなって思います
タミーちゃんほんとうにありがとうね＾＾

とゆうわけでわたしの2年の思いがタミーちゃんを選んだことによってとんとんと進むようになりました
わたしにはこのPVを作るにあたり
ふたつのこだわりがありました
一つは
出演者は二人だけであること
もお一つは
3分という時間（本編Scarborough Fair の曲の長さです）
この二つはまあ同じことなんですけど
最小限のなかでどれだけの表現が出来るかっていうことです
要は出演者二人のみで3分で終わる最高のラブストーリーが作りたかったのですｗ

実際に出来上がったものは6分になりましたけど
これはいろいろと撮影していったあと編集する段階で時間とストーリーの関係によりどおしてもいれられないけど残したい映像があったからなのです
PVのラストを飾るあのにじりよりがそうですｗ
表情といい動きといい今回の撮影でもベストショットといえる一つでした
未来へ進もうとするタミーちゃんそして過去の回想の映像を入れることで本編にはなかった希望のようなものまで感じられるようになったかと思っています
橋の上にたたずむタミーちゃんの表情は強い意志すら感じてしまいますｗ

主演男優を演じてくれたスノさんおつかれさまでした銃やアニメとかも用意してくれました
MKがススキノにあった頃からの付き合いでPVの役の人とはかけはなれてるとはおもっていたけどｗ
それがまたよかったのかもｗｗ
PVの中ではめっちゃ好青年でかっこよかった＾＾

BARE ROSEのJuneさんいつもありがとうございます
今回のPVではわざわざイメージに合うような衣装を作っていただきました
タミーちゃんが最初に着てたものとスノさんの戦闘服です

Beth


Camo Jump


こちらの二つはPVの発表と同時に新作コーナーで発売されました

Steam Rocket Ride


Multi Pocket Pants


こちらの二つはすでに発売されているものの中から選びました
皆さんもぜひ一度Bare Roseへ行ってみてくださいね
http://slurl.com/secondlife/Bare%20Rose/147/12/41
ってｗ
わたしがいうまでもなく有名ですからみんないったことはあるわねｗｗ

SIMを提供してくださった皆さんありがとうございました
特に物まで置けるようにしていただいたruby Okellyさん、miki Morigiさん
本当にありがとうございました

ダンスショーとかでもお世話になってるスクリプターのMasterPoppy Amatさん
今回も血液のスクリプトでお世話になりましたｗ
ありがとうね＾＾

最後にタミーちゃんがtwitterで発言していた言葉で締めくくります
世界中の恋人たちが幸せでありますように。＾＾